この本、良書ですよ!
「人生を後悔のないように生きたい」
「子どもにも後悔のある人生を生きさせたくない」
と思う方は1度は読んでみてもいいのではないかと。
自分は10代か20代に読みたかったと思いました。
(若いときは理解できない、もしくは本当は少しわかっているのに
直視できなかったかもしれませんが。。。)
「ライフワーク」という考えがなかったために、
登場人物の「パパ」の10代20代のころ苦しんだという
くだりに、ものすごく共感しました。
自分も20代に人生の罠(偽ライフワーク)に
まんまとはまって、今思えば
「無駄に若いときの莫大なエネルギーと時間を消費したな」
と後悔してもしきれないとあきらめに似た感情を覚えました。
だからといって、これからの生き方の参考にすればいいとも
思いました。
そして、この人生の罠をここまで言葉で表現した
著者はすごいなと思いました。
ライフワークとは超!ざっくり言うと次のような感じです。
詳細は本を読んでください。
【ライフワーク】
自分も周りの人も幸せにできる生き方・仕事・活動
【偽ライフワーク(ライフワークに勘違いしやすいもの)】
お金が儲かったり、社会的に評価されたり、尊敬されたりはするけど、
自分もしくは周囲の人が幸せになれない生き方・仕事・活動
途中、ミニワークがあって、面倒だと感じました。
ざっくりやって読み進めたらいいかと。
もちろん、しっかりやって、何か得るものがあったら
それが一番いいですが。
皆さんも、後悔のない生き方や、天職を考えるときに
指針になることが書いてあるので、
読んでみられてはいかがでしょうか~~。